ちょうど1年前の8月、仕事中にリフトに撥ねられましてですね、生死の境を彷徨うことはなかったのですが、全身のムチ打ちとすり傷3ヶ所の怪我を負ってハードな運動が出来無い状態でした。
今現在も完全に体力が戻った訳では無いので、以前のような追い込み方は出来ませんが多少の距離を走るくらいなら可能なので、またボチボチと今までよりも早いペースで書いていきたいと思います。
さて、復活1回目はどこにしようか色々考えた結果。朝から暑いし近場で涼しげな場所を繋ぐルートにしました。
瀬戸川河口〜朝比奈川沿い〜北方〜石仏トンネル〜瀬戸川沿い帰還、とこんな感じです⏬
走行距離35km 獲得標高209m の手軽な感じですね。
中盤に軽めの峠が2つ、どちらもそんなに斜度がキツくないのでゆっくり行けばクリアは難しくないです。
ただし!
途中に有名な「お化けトンネル」があるので、霊感が強い人や憑かれ易い人は注意してください。
では、スタートの瀬戸川河口からは右側を行きましょう。R150バイパスの下をくぐると朝比奈川沿いとなり、気持ちいいサイクリングロードを進んでいきます。
堰の横を通ると流れる水の音が涼しげで気持ちいいです。右側からはミンミンゼミの大合唱ですが、夏っぽくていいですね。
玉露の里方面に向かう橋のところの信号を左折してすぐを右折、県道81号線の看板が出てます。
右折すると目の前に新東名の高架が目に入ります。この新東名沿いを行くルートもありますが、やや斜度がキツくて滝汗をかきそうなので直進します。
高架をくぐったらすぐに日陰になるので一息つきながらのんびり漕ぎましょう。気温なのか明かりの具合なのか、早朝なのにヒグラシが鳴いてて一瞬どこかに迷い込んだ感覚にとらわれます。
なんてことを思ってたらすぐピークに着いてしまうので、気持ちの良いダウンヒルを白藤団地までお楽しみ下さい。最後のコーナーを抜けたあたりから、路面が荒れて砂が目立つので落車にはくれぐれもご注意を。安全運転でお願いします。
白藤団地を抜けた先にあるT字路を右折。しばらく行くと左側に「しらふじの里」という施設があるので立ち寄りました。自販機で水分補給。ゆっくりペースとはいえ汗をかいているので熱中症予防は大事!
ここの裏手を流れる葉梨川は時期になると蛍鑑賞ができるのですが、最近有名になったようで、今年は前の道路が渋滞するほどの人気っぷりで来年は住民からクレームが入るんじゃないでしょうか。
普段は交通量も少ないのんびりしたところなんですがね。
一服したところで出発。突き当たりのT字路を左折して、信号を直進したら石仏トンネルに向かう峠に入ります。
2,900mとご丁寧に距離まで書いてくれてますね。しばらくは平坦で車線も広いんですが、沢沿いになると一気に狭くなります。車だとすれ違いも出来ないくらいですが、チャリなんで全く問題ありません。こんな時にもチャリンコの自由度を感じますね。
ご覧のように路面はお世辞にもいいとは言えない状態です。この先にも穴があいていたり、水が流れていたり、木が落ちていたりしますのでパンク注意ですね。
この写真の先しばらく行くと左側に橋があってトンネルがあります。そこが「お化けトンネル」で、トンネルの上にお札が貼ってあるとか、入ったら憑いてくるとか、首筋を何か触ってくる等々、様々な噂がありますね。実際に橋のところを通るだけでもゾワっとしますから、噂もまんざらではないような気がします。
そのお化けトンネルから1kmほど進むとピークにある「石仏トンネル」に到着です。
このトンネルも照明がなく周囲は常に薄暗いので出そうな雰囲気がありますね。周囲が竹林なこともあり、どちらかというと幽玄な感じですが。
トンネルを抜けて下りに入りますが、この道も登り同様に荒れ放題です。プラス苔つき。なので、十分に注意しながら落車しないように下ってください。幸いなことに距離はそんなに長くはないです。
下りきってしばらく行くと瀬戸川の橋に出ます。右折すると蔵田、左折すると市街地なのでもっと登りたい人は右折してください。蔵田からは静岡市方面や島田・川根方面に進めるので、バリエーションが広がります。また、どこかでご紹介できると思います。
この日は暑かったので迷わず左折。藤の瀬会館を通り過ぎ、かき氷の有名な森下製菓店を過ぎ、瀬戸川沿いをひたすらに下って行きましょう。
開いてる時間ならかき氷を食べたいところですが、そんな暑い時間にチャリを漕ぐ気にもならないので、これもいつかご紹介しましょう。
金比羅山の横を抜け、木陰の続く川沿いの道を気持ちよく下って帰還。写真だといい感じに見えますが、実際はサラウンドでセミの鳴き声を聞き続けなきゃなりません。
それも夏の風景の一部と思えば気にならなくなりますけどね。
てことで復帰第一弾でした。
最新情報をお届けします
Twitter で山福水産株式会社をフォローしよう!
Follow @yaizu_yamafuku