魚を食べると頭がよくなる
昔こんな歌が流行りましたね
今でも魚売り場で流れているとつい口ずさんでしまいます
その歌が流行る前から魚は頭よくなるからたべなさい
なんて親に言われて育った人も多いはず
魚を食べさせたい親の大げさな話
そう思ってませんか?
実はこれにはちゃんと栄養学的な理由があるのです
DHAとEPAという言葉を聞いたことがありませんか?
聞いたことはあるけど何かは全然知らないという方多いと思います
DHAはドコサヘキサエン酸
EPAはエイコサペンタエン酸の略称になります
この正体は『脂肪酸』の一種です
脂肪酸のなかでも今大注目のオメガ3の不飽和脂肪酸という分類の脂肪酸で
人が体内で生成できない必須脂肪酸酸と呼ばれるもの
食品から摂取しなければならない栄養素です
もう一つの必須脂肪酸のオメガ6の摂取量が増え、さらにオメガ3の不足も相まってバランスが悪くなり、生活習慣病やアレルギー疾患が増えているとも言われています
かつおにはDHAの方が多く含まれています
1日の摂取基準が約1000mgとなっています
表にある他の魚に比べると少なく感じるかもしれませんが、
1食あたりに換算すれば充分な量が含まれています。
またDHAは魚の中にある油に含まれているので
丸ごと食べられる生で食べることをおすすめします
かつおは生で食べることが多いのでピッタリですね
そして、頭が良くなると言われている理由として
DHAは脳や網膜などの組織を構成する成分であることから
脳や神経組織の発育や機能維持の効果が期待されます。
その他にも集中力を持続させる、精神を安定させる作用があり、勉学が捗りそうな効果が満点です
DHAは頭が良くなる手助けをしてくれるわけです
つまり最後は自分の頑張り次第です
残念ながら魚をたくさん食べたからと言ってなにもせずに頭が良くなるわけではありません
少し手間のかかる魚料理も頭が良くなるならと頻度をあげてみたくなりませんか
かつおのレシピ集準備中、近日公開予定です
おたのしみに
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