まだ6月ですが静岡では過去最速で猛暑日が記録されました。
梅雨入りしたばかりで夏本番はまだのはずですが、早くも夏バテの危機を感じております。
夏バテは「食欲がない」や「体がだるい」などが主な症状としてあげられます。
それらがひき起こる原因はもちろん「暑さ」なのですが、それだけではありません。
3つの夏バテの主な要因
1.室内での効きすぎた冷房と外の温度差で体がストレスを感じる。
2.汗が多湿で蒸発せず、体温調節がうまくいかずに体力を消耗し疲労感を感じる。
3.夜の寝苦しさからの不眠。
この3点が夏バテの要因とされています。
疲労感や倦怠感から食欲が落ち、夏バテになっていくわけです。
今回紹介するレシピはみょうがや生姜などの薬味がたっぷり入ったかつおのなめろうです。
みょうがは前回のかつおの香味マヨがけで紹介したように血液循環を促す効果があるので発汗作用を整えてくれます。
生姜は体を温めることで有名です。
冷房で冷えた体を温め、冷えにくい体にしてくれます。
その他にも疲労回復効果や食欲増進効果もあり夏バテ予防に最適の食材といえます。
大葉も食欲増進に効果的で、さらに防腐効果もあるので夏に積極的に使いたい食材です。
もちろんかつおにも疲労回復が期待できるビタミンB群が含まれているのでぜひたくさん食べていただきたい食材です。
調理に火を使わないので、キッチンが暑くならないところもおすすめポイントです!
それでは作っていきましょう!
かつおのなめろう
材料(2人分)
●かつお(皮なし刺身用) ……150g
●生姜 ……1片
●みょうが ……1個
●青ねぎ ……1本
〇みそ ……大さじ1/2
〇しょうゆ ……小さじ1/2
〇ごま油 ……小さじ1/2
・大葉(盛り付け用) ……1枚
①盛り付け用の青葉を千切りにしておきます。
②●の材料を適当な大きさに切りすべてまな板にのせます。
今回は薬味のシャキシャキとした食感を残したいので大きめにしました。
③2の食材に〇の調味料を加え包丁でたたき混ぜ合わせます。
④器に盛り付け、大葉をのせたら出来上がりです!
みそとゴマ油の風味で、かつお独特のにおいも気になりません。
ご飯のおかずにも、お酒のおつまみとしてもそしてご飯にのせて出汁をかけるお茶漬け風にして食べるのもおすすめです。
味わい方も色々あり子供からお年寄りまでおいしく頂ける一品です。
簡単に作れるので料理初心者さんや男性にもぜひチャレンジしていただきたいです。
かつおを薬味と一緒に食べて夏を乗り切りましょう!
その他かつおアレンジレシピはこちらより♪
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