焼津チャリ回遊vol.1

2019.11.14
焼津をチャリンコで回遊すると、車でなんとなく通り過ぎていた道に改めて発見する景色があることがあります。私が見かけたそんな風景を徒然に紹介していければなぁと思います。

膝を痛めて激しい運動が出来なくなってしまった私がロードバイクに出会って4年。
身体に過度な負荷を掛けずにバリバリ運動できるこの乗り物にすっかりハマってしまい、週末時間があればそこら中を走る生活をしております。

さて、閑話休題ということで暇つぶしの記事を上げて欲しいとのことなので焼津界隈の走って気持ちの良い場所をご紹介していこうと思います。

同じ自転車でもママチャリと違い、小さな負荷で効率良く進む乗り物ですので初めての方でも時速20km以上は簡単に出せます。高草山の麓から大井川まで直線距離にして約12kmなので、1時間もあれば簡単に行けてしまうということです。
そんなロードバイクで回遊している内にお気に入りの景色が見れるルートというのが出来てきます。

今回はそんなルートの一つ、焼津運河→石津浜公園です。

焼津運河

焼津運河と言ってピンとこない方もいらっしゃるかと思いますが、焼津港と小川港をつないでいる浜通りの裏の川のことです。

船玉さんから青峰公園の裏までですが、駅前を流れる小石川や小川港に入っている木屋川とも湾を通って繋げられる川ですね。

自分が子供の頃遊び回ってた界隈の景色なので、感傷的な思いが入っている面もあると思いますが、特に田子の橋から青峰公園裏までのふんわりした雰囲気は車で通ったら分からない感覚だと思います。
ちなみにこの運河、江戸期に整備されたもので、川根で伐採された材木運搬するためだったそうです。
また機会があれば知識を入れてから走ってみたいです。

 

さて、青峰公園裏から水処理場裏のタコ公園を抜けると小川港の船溜りに出ます。そのまま湾の縁を沿うように進みながら。
さらに川沿いを行くと右手に水天宮が見えて、そこの橋を渡って石津浜サッカー場の横から堤防に上がると石津浜公園に到着です。

この公園は芝生越しに見える海をただただ眺めてボーっとする所です。(筆者主観)

遊具も無いし、自動販売機も無いし、変化に富んだ景色がある訳でも無いです。

が、それがいいんですよ。

余分なものが無いので、時間がゆっくり進んで行くような感じなんですね。
昼と夜で全然違う顔を見せてくれるのですが、個人的には夕方が好きですね。小さいスピーカーで音楽聴きながらコーヒー飲んで一服する至福の時間が手軽に味わえます。

正面に伊豆半島、雲が無ければ日本平の奥に富士山が見えます。

夕暮れ時はこんな感じで雰囲気出してくれてます。

ここの公園から大井川までは堤防上を走って行くことが出来ます。

大井川に出れば、リバティ大井川という河川敷の歩行者・自転車専用道路が島田の1号線バイパス付近まで伸びているので、更に走りたい人は千頭まで行くもよし、空港方面に行くもよし、自分で勝手気儘に行き先もルートも決められるのがチャリンコのいいところですね。

では、また他のライターさんが記事に詰まったところで参上致します。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter で山福水産株式会社をフォローしよう!