こどもの日にぴったり!初夏を感じる、かつおの春巻き

2020.04.24
初鰹レシピvol.3!「おうち時間」は子供と一緒に、くるっと巻いて揚げるだけ。梅と大葉の風味でさっぱりおいしい、かつおの刺身が春巻きに大変身☆

5月も近づき新緑がまぶしい季節になってまいりました。新型コロナウイルスの影響は衰えを知らず、不安な毎日ですね。
特にお子様は外で思いっきり遊ぶこともできず、モヤモヤとストレスを感じていないか心配です。ストレスから食欲不振に陥り、免疫力が低下してしまうとウイルスに感染しやすくなる。ということも考えられます。

そこで今回は、食欲が落ちたとき・落ちそうなときにおすすめのかつおの春巻きのご紹介です。

かつおには貧血に効く鉄分や疲労回復・免疫力向上効果の期待できるビタミンB群などが含まれており、栄養満点。更に頭が良くなると言われているDHAという成分も含まれており勉強に励むお子様には是非食べていただきたい食材です。しかし独特の”におい”が原因でかつおが苦手なお子様も多くいるようです。

よく「アシがはやい」と言われるかつお。それは鮮度の劣化がとても早くそれに伴い、子供たちが苦手とする独特のにおいが出てきてしまうのです。
今回ご紹介する料理のかつおの春巻きは、火を通すことでにおいを消し、お子様にも食べやすい料理となっています。
かつおを春巻きに?と思うかもしれませんがこれが意外と合うんです♪

それでは早速作っていきましょう!

かつおの春巻き

◆材料2本分◆

・刺身用かつお  …100g
・梅肉      …大さじ1
・青じそ     …2枚
・水溶き小麦粉  …適量
・揚げ油     …適量

◆作り方◆

①春巻きの皮に大葉をのせます。
春巻きの皮はつるつるの方が表面になるのでそちらを下にします。
※作業台にラップを敷いて包むと引っ付いたり汚れたりせず作業しやすいですよ♪

②梅肉を大葉の上にぬり、その上にかつおをのせます。
チューブの梅肉を使うとぬりやすいです◎

③皮を折りたたみ、端に水溶き小麦粉をぬりとめます
強く巻きすぎないほうがパリパリの支上がりに!

④フライパンに多めの油で揚げ焼きにします
160℃で3分ほどひっくり返しながらきつね色になるまで揚げれば完成

パリパリの皮の食感が楽しい春巻きは子供が大好きな料理。加熱したことにより独特なにおいもなくなり、これならかつおが苦手な子共たちもおいしく食べれますね♪さらに皮で包み揚げているので、加熱したときの魚特有のパサつきも感じません。

材料を切り餡を作って、冷ましてから包む。と、手間のかかる料理の春巻きですがこちらのレシピは切る材料も少なく、餡を作る手間もないのでとっても簡単です。ぜひ、お料理ビギナーさん、また「おうち時間」に親子で一緒に作ってみてはいかがですか?

食欲の落ちたときも梅の酸味と大葉の風味でパクパク食べられます。今回はかつおのおいしさを存分に味わうためシンプルな味にしましたが、チーズを一緒に巻いて揚げるアレンジも◎お子様はもちろん大人も大好きな味になります。

外出自粛期間が長くなり、おうちでご飯を作ることが多くなりそうなGW。献立に困ったときやこどもの日のお夕飯などに、旬のかつおを使った春巻き、ぜひお試しください!

(その他のかつおアレンジレシピはEATよりご覧いただけます)

 

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