貧血に悩む方、または貧血予防をしたいなとお考えの方に今日のご飯はかつおにしよう！というところをこちらの記事で紹介しました。

今回はかつおと、あの意外な食材での食べ合わせでさらに貧血に効く食事を紹介します。

貧血とは文字通り血液が不足している状態を表しています。原因は様々ですが、主には血液を作る栄養素の不足によって起こります。
その栄養素とは、鉄分の他に、たんぱく質、ビタミンB6・B12、葉酸などが必要になります。そして鉄分の吸収率を促進するビタミンCも欠かせません。

では、これらの栄養素を摂取するために…
まずかつおにはたんぱく質やビタミンB群、鉄分が含まれているので、あとは他の食材で葉酸とビタミンCを補う必要があります。葉酸はほうれん草や春菊などの葉物野菜に多く含まれていますので、かつおのたたきを主菜にするときは、これらのおひたしや胡麻和えなどを副菜としてオススメします。

他にも納豆や海苔にも含まれているため、せっかくだから手軽に一品で摂取してしまいましょう！ということで、私がオススメしたい貧血改善レシピは『かつおの納豆和え』です。

鰹の納豆和え

◆材料◆

・かつおタタキ・・・１節(血合い付)
・納豆・・・１パック
・水菜・・・適量
・醤油・・・少々
・ごま油・・・少々
・刻み海苔・・・適量

◆作り方◆

準備：かつおタタキは厚さ約１㎝に切ります。納豆1Pに付属のたれと醤油を少々入れ混ぜます。(混ぜすぎないように)
①ボウルに水菜とかつおタタキを入れ軽く混ぜます。
②納豆とゴマ油を軽くひと回し、風味付け程度に入れ、和えます。

③お皿に盛り付け、上に刻みのりをかけたら完成です。

意外な組み合わせですが貧血改善と予防に必要な栄養素を一度に摂れ、そしてなによりおいしいんです♪

また、その他血液の生成に必要な栄養素ビタミンCといえばレモンなどの柑橘類が一番身近ですよね。かつおのお刺身やたたきを食べるときに醤油で召し上がっている方も多いと思いますが、そこにレモンやカボス、ゆずなど柑橘類のしぼり汁を入れてポン酢風にして食べることでビタミンCが一緒に摂れます。

また、みなさんに一番身近であるかつおを原料とした食材、鰹節にも鉄分は含まれており、生やたたきのかつおに比べ水分が減った分100ｇ当たりの含有量は5.5ｍｇ約3倍！！だからといって鰹節をたくさん食べることは難しいですよね？豆腐の上にかけて、ごはんにかけて、おにぎりにしてなど普段の食事に習慣的に取り入れていくことをお勧めします。

貧血かな、と思ったらかつお＋αでさらに貧血改善・予防の食事を目指しましょう♪
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