必須アミノ酸シリーズ第3弾!
今回は必須アミノ酸の1つバリンの効果を紹介したいと思います。
コロナウイルスの影響で家にいる時間が増え、家で簡単にできる筋トレや体幹トレーニングが流行っています。
ステイホーム週間では、トレーニング器具の売り上げが伸びたそうです。
手軽に体を鍛える方法がたくさんある中で、忘れていけないのは食事です。
体を動かすだけでは効率よく筋肉はつきません。
筋肉をつける為に摂取するものといえば、たんぱく質ですね。
運動後にプロテインを飲むのもこのためです。
必須アミノ酸はたんぱく質の補給としてもちろん重要ですが、運動時に特に重要なものを「BCAA」と呼びます。
スポーツドリンクや栄養補助食品に含まれていることも多く、パッケージに“BCAA配合”と表記されていたりするので目にしたことがある人もいるかもしれませんね。
BCAAとは分岐鎖アミノ酸(Branched Chain Amino Acid)という必須アミノ酸の中でも3つのアミノ酸を指す総称です。
今回紹介するバリンも3つあるBCAAアミノ酸の1つです。
運動をすると、筋肉に蓄えられている糖質(グリコーゲン)や脂肪を分解してエネルギーとして使用します。
それでも足りない場合、血液中の糖、脂肪、BCAAからもエネルギーを生み出します。
しかしBCAAを使用するという事は、本来BCAAをもつ筋肉のタンパク質を分解し、筋肉を構成するために足りなくなり、筋肉の損傷や、トレーニングの効果が思うように得られないなどの影響が出る恐れがあります。
そのため、運動中は血液中のBCAAを増やすことで筋肉の分解を抑えられ、トレーニング効果が高まる可能性があると考えられています
バリンは、筋肉の補修をする効果や疲労回復効果があります。
かつおには100gあたり1200mg含まれています。
かつおの他にバリンを多く含む食材として上がるのがレバーやプロセスチーズなどです。
多く含まれる食材の中でも特にかつおが多く含まれているのが分かります。
さらにバリンには、美肌に導いてくれる効果もあります。
かつおには貧血予防の鉄分やこちらも美肌効果の期待できるビタミンB群も豊富に含まれているため、貧血になりやすい女性アスリートには特にオススメの食材です!
脂質も脂のよくのった戻り鰹で100gあたり6gほどなので低脂質!
こちらもアスリートには嬉しいところです。
かつおはアスリートにオススメの食材です!
健康的な体を維持していく為にも積極的にかつおを献立に取り入れていきましょう!
EATでは色々なレシピを紹介しています!
お気に入りのかつお料理を見つけて作ってみてください!
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