コロナウイルスが世間で騒がれ始めてから一年以上が経ちました。
残念ながら流行の終息はまだまだ先のようです。
流行を止めるためにはやはり、感染しないことが大事になります。
手洗い、消毒、人混みを避けるという防御策はこの一年でかなり習慣化されたのではないでしょうか。
しかしもう一つ忘れてはいけないのは免疫力を高めることです。
ウイルスに負けないように、体を健康な状態に保つことが大切です。
今回はかつおに含まれる免疫力を上げる栄養素に着目していきたいと思います。
①たんぱく質
生命の維持に必要な栄養素であるからこそ、不足すると免疫力の低下につながります。
意識して摂取することを心がけましょう。
かつおは必須アミノ酸である9種類のアミノ酸がバランス良く含まれており、良質なたんぱく質であるとされています。
(フェニルアラニン トリプトファン リシン メチオニン ヒスチジン ロイシン イソロイシン バリン スレオニン の9種類が必須アミノ酸です)
②ビタミンB群
ビタミンBにはさまざまな種類がありますが、特にビタミンB1、B2、B6は免疫力を上げる効果が期待できます。
それぞれさまざま効果が期待できますが、例えばビタミンB2は皮膚や粘膜を正常に保つはたらきが期待できます。
粘膜はウイルスなど体に有害なものの侵入を防ぐはたらきがあり、正常にはたらいていることで免疫力が保たれます。
そんなビタミンB2は卵や大豆などに多く含まれています。
その他のビタミンもバランスよく摂取して免疫力を保ちましょう。
もちろんかつおにもビタミンB群が含まれています。
③ビタミンD
ビタミンDには、免疫機能を調節する働きがあります。
体内にウイルスが侵入してきた際に不要な免疫反応に抵抗し、必要な免疫機能を促す役割を果たしています。
このため、インフルエンザ、風邪や肺炎などの感染症への効果も期待されています。
また免疫機能の調節だけでなく、骨を丈夫にする働きもあります。
そして免疫力を高めるために、さらに追加しておきたい栄養素はビタミンCです。
こちらはかつおには含まれていない栄養素になるので、野菜と一緒に食べることが望ましいです。。
カルパッチョとして食べることをオススメします。
ビタミンC が豊富な野菜の例として赤・黄ピーマンやブロッコリーかぼちゃなどがあります。
ただし、ビタミンCは水溶性ビタミンのため茹でると溶け出してしまうので注意が必要です。
生で食べたり電子レンジを使った調理がおすすめです。
旬の野菜と一緒にかつおを食べてウイルスに負けない体にしましょう!
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