待ちに待った東京オリンピックの開幕予定日が迫っています。
様々な懸念材料はありますが、アスリートのみなさんには万全の状態で挑んでほしいですね!
アスリートは、日々の練習と共に大事にしていることがあります。
それは食事です。
食トレという言葉が存在することからもわかるように、体を動かすトレーニングと同様重要視されています。
量よりも質を求めた食事が大事になります。
そんな質を求められるアスリートの食事にぜひ取り入れて欲しい食材としてかつおを紹介します。
高タンパク低脂質
アスリートは言わずもがな、タンパク質を積極的に摂る必要があります。
筋トレした後壊れた筋肉の補修をしたり、強化したりと大切な栄養素です。
フェニルアラニン トリプトファン リシン メチオニン ヒスチジン ロイシン イソロイシン バリン スレオニン の9種が必須アミノ酸と言われ、体内で生成できないため食品から摂取しなければならないアミノ酸です。
この必須アミノ酸のバランスが良いことが、質の良いたんぱく質とされます。
かつおは必須アミノ酸の含有量のバランスが非常に良い食材です。
さらに脂質が少なく、含まれいる脂質もDHAや EPAなど必須脂肪酸であるため、摂取したい栄養素です。
ビタミンB群
糖質・脂質を分解して効率よくエネルギーを産生するビタミンB群。
たくさん体を動かすアスリートはもちろんエネルギーがたくさん必要です。
かつおにも含まれるビタミンB群は、血や肉をつくるのを助ける働きもあります。
鉄分
激しいトレーニングを続けるアスリートは体内の鉄需要が増加する一方で、汗や消化管から鉄の排出量が増え「鉄欠乏性貧血」をおこしやすい状態にあります。
一般の人より食事量と内容に気をつけていないと鉄の供給が追いつかず鉄不足になりやすいので、注意が必要です。
かつおには鉄分が豊富に含まれており、貧血予防によい栄養素が一緒に含まれていることもありオススメです。
ビタミンD
体内に入ってきたビタミンDは肝臓や腎臓で処理された後、カルシウムの吸収を高める役割を担います。
カルシウムは丈夫な骨を作る栄養素として有名ですが、ただ摂取するだけよりも同時にビタミンDを摂取する方がより効果的にカルシウムが体に吸収されるのです。
また、筋力低下などの身体機能低下にも影響を与えると言われています。
怪我をしにくい身体を作るにはビタミンDが必要です。
かつおには以上の栄養素が含まれており、アスリートにオススメできる優秀な食品です。
しかし、食べ方には注意が必要です。
生食は消化に時間がかかることや、食中毒のリスクを考えると試合前日などは避けた方がいいでしょう。
KATSUO LIFE HACK ではたたきや刺身以外での食べ方も紹介しています!
アスリートやボディメイク中の方には香味マヨがけやかつお飯、蒲焼きなどがおすすめです。
EATにて多数レシピが紹介されていますのでチェックしてみてください!
‟かつお”で‟勝つ”体を作りましょう!
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